AFCアジアカップ2023に臨んだサッカー日本代表メンバー26名の背番号と所属クラブを完全網羅。遠藤航や久保建英ら招集された全選手一覧と大会の最新情報をわかりやすく解説します。2023年大会(開催は2024年1月〜2月)は、森保一監督が率いる「史上最強」と称された陣容でアジア制覇を目指した歴史的な戦いとなりました。
本稿では、激闘を繰り広げた日本代表の全選手リストをはじめ、海外組やJリーグからの招集背景、大会の日程・結果、そして現地での戦いぶりについて徹底的に掘り下げていきます。大会の全体像や個々の選手の活躍を振り返りたい方は、
AFCアジアカップ2023とは?大会の概要と日本代表の立ち位置

AFCアジアカップは、アジアサッカー連盟(AFC)が主催するナショナルチームによるアジア王座決定戦です。サッカー界においてワールドカップに次ぐ極めて重要な位置づけを持つ公式国際大会であり、アジア各国のプライドが激突する舞台として知られています。
2023年大会はカタールで開催され、アジアの強豪たちがアジア王者の称号を懸けて熱戦を展開しました。森保一監督が率いる日本代表は、アジアカップにおける通算5度目の優勝を目指し、史上最強の呼び声高い充実の陣容で臨みました。直前の国際親善試合でも圧倒的な強さを見せていたことから、国内外のメディアやファンからの期待値は非常に高いものとなっていました。
森保一監督が描いたチーム構築と選考のポイント
森保一監督は、FIFAワールドカップ・カタール大会以降の継続性と新たな世代の融合をテーマに、AFCアジアカップ2023のメンバー選考を行いました。チームの軸となる戦術的規律を維持しつつ、欧州で急速に頭角を現した若手選手を積極的に抜擢しています。
特に、中盤の底でチームを引き締める遠藤航のキャプテンシーや、攻撃のアイデアをもたらす久保建英、三笘薫といった個の打開力を持つタレントの活用法がチームの勝敗を握る鍵となりました。また、Jリーグで研鑽を積んだ国内組も選出され、総力戦でアジアの過酷な環境を戦い抜くためのバランスが考慮されたメンバー構成となっています。
アジアカップ2023日本代表メンバー26名一覧(背番号・所属クラブ)
AFCアジアカップ2023に登録されたサッカー日本代表メンバー26名の背番号、ポジション、および大会当時の所属クラブを以下の表にまとめました。
| 背番号 | ポジション | 選手名 | 所属クラブ(当時) |
|---|---|---|---|
| 1 | GK | 前川黛也 | ヴィッセル神戸 |
| 12 | GK | 野澤大志ブランドン | FC東京 |
| 23 | GK | 鈴木彩艶 | シント=トロイデンVV(ベルギー) |
| 2 | DF | 菅原由勢 | AZアルクマール(オランダ) |
| 3 | DF | 谷口彰悟 | アル・ラーヤン(カタール) |
| 4 | DF | 板倉滉 | ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) |
| 15 | DF | 町田浩樹 | ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) |
| 16 | DF | 毎熊晟矢 | セレッソ大阪 |
| 19 | DF | 中山雄太 | ハダースフィールド・タウン(イングランド) |
| 21 | DF | 伊藤洋輝 | VfBシュトゥットガルト(ドイツ) |
| 22 | DF | 冨安健洋 | アーセナル(イングランド) |
| 24 | DF | 渡辺剛 | KAAヘント(ベルギー) |
| 5 | MF | 守田英正 | スポルティングCP(ポルトガル) |
| 6 | MF | 遠藤航 | リバプール(イングランド) |
| 7 | MF | 三笘薫 | ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(イングランド) |
| 8 | MF | 南野拓実 | ASモナコ(フランス) |
| 10 | MF | 堂安律 | SCフライブルク(ドイツ) |
| 13 | MF | 中村敬斗 | スタッド・ランス(フランス) |
| 14 | MF | 伊東純也 | スタッド・ランス(フランス) |
| 17 | MF | 旗手怜央 | セルティック(スコットランド) |
| 20 | MF | 久保建英 | レアル・ソシエダ(スペイン) |
| 25 | MF | 前田大然 | セルティック(スコットランド) |
| 26 | MF | 佐野海舟 | 鹿島アントラーズ |
| 9 | FW | 上田綺世 | フェイエノールト(オランダ) |
| 11 | FW | 細谷真大 | 柏レイソル |
| 18 | FW | 浅野拓磨 | VfLボーフム(ドイツ) |
海外組の躍進とJリーグ出身選手の存在感
今回の日本代表メンバーの最大の特徴は、欧州の主要リーグで主軸として活躍する「海外組」が圧倒的な割合を占めた点にあります。プレミアリーグの強豪リバプールでプレイする遠藤航や、アーセナルの守備の要である冨安健洋をはじめ、世界最高峰の舞台で揉まれた選手たちがチームの骨格を形成しました。
その一方で、Jリーグや国内クラブで確固たる実績を残し、ステップアップを掴んだ選手たちも重要なピースとして機能しました。ヴィッセル神戸の前川黛也やセレッソ大阪の毎熊晟矢、鹿島アントラーズの佐野海舟などは、国内でのハイパフォーマンスを評価されての招集となり、Jリーグの育成力の高さと競争力を改めて証明する形となりました。
日程・結果の軌跡:アジアカップ2023の戦いと検証
AFCアジアカップ2023本大会において、日本代表はグループステージから決勝トーナメントにかけて厳しい戦いを強いられました。初戦のベトナム戦では一時逆転を許すなど課題が露呈したものの、粘り強い修正力で勝利を収め、グループステージ突破を果たしました。
しかし、決勝トーナメントの準々決勝ではイラン代表と対戦し、試合終盤の失点によってベスト8で涙をのむ結果となりました。アジアのサッカー全体のレベルが急速に向上している現実や、中東の過酷な気候・環境下におけるコンディション調整の難しさが浮き彫りになり、多くのメディアや専門家による徹底的な検証と議論が交わされました。
【アジアカップ 2023 メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:AFCアジアカップ2023の日本代表メンバーは何人ですか?
A1:大会のレギュレーションに基づき、ゴールキーパー3名を含む合計26名の選手が登録されました。
Q2:キャプテンを務めたのはどの選手ですか?
A2:プレミアリーグのリバプールに所属するMF遠藤航選手がキャプテンとしてチームを精神的・戦術的に牽引しました。
Q3:Jリーグから選出された選手はどのくらいいますか?
A3:GKの前川黛也選手(神戸)、GKの野澤大志ブランドン選手(FC東京)、DFの毎熊晟矢選手(C大阪)、DFの渡辺剛選手(当時ヘントですが国内経験者)、MFの佐野海舟選手(鹿島)、FWの細谷真大選手(柏)など、国内クラブで実績を積んだ選手も多数招集されました。
AFCアジアカップ2023における日本代表の戦いは、アジアのタイトな国際大会を勝ち抜くことの難しさと、世界基準への適応の重要性を改めて突きつけるものとなりました。ベスト8という結果は目標達成とはならなかったものの、遠藤航や久保建英、三笘薫をはじめとする主力が直面した課題、そして若手や国内組が得た経験は、その後のワールドカップ予選や長期的な強化プロセスにおいて貴重な財産となっています。
日本サッカーが真のワールドクラスへ到達するために何が必要なのか。今回のメンバー選定と大会結果から得られた教訓は、今後の日本代表の采配や選手育成の指針として深く受け継がれていくことでしょう。